国際関係・国際文化

こんな人にオススメ!こんなことを学ぶ!

国と国との関係を調整する手法を多角的に学びたいという人。つまり、政治、経済、文化など個別のジャンルから国際関係を見るのではなく、総合的に国家間の相違点、共通点などを探りたい、という人にオススメです。

■国際関係学
国際社会に存在する様々な問題解決に向けて、国家地域間の比較やその地域の政治・経済・文化などを調査し、現地研修などを通して分析研究する。 複雑に絡み合った地球的規模の諸問題は、政治学・法学・経済学といった学問領域の枠内だけでは学びきることが難しいといわれているので、幅広い目で国と国との関係を見ていくことが必要となってくる。こうした認識の下、国際関係学は政治・経済中心の視点だけでなく、語学・地域研究・国際文化などについて研究することが一般的となっており、世界・国際関係について幅広い知識を身につけ国際社会で活躍できる人材の養成を目指している。

■国際文化学
文化を共有する集団を民族・言語・国家・宗教・小集団や大衆などさまざまな側面で捉え、学際的・実証的に分析し、それに基づいてそこに暮らす人間について研究する学問であり、社会・風俗・慣習など、さまざまな視点が要求される。世界には自分が所属する文化とは異なる多種多様な文化が存在するが、それを単に新聞やメディアからの情報で理解するのではなく実際に現地調査(フィールド・ワーク)をすることにより理解を深めようとすることが文化学である。

主な専門科目説明

●国際政治学
各国の政治構造を個別に学ぶとともに、人権、環境、エネルギー問題、地域紛争など地球レベルの問題解決にあたる方法を考える。

●国際経済学
各国の経済状況・経済政策を個別に研究しながら、南北問題、多国籍企業、国際金融市場の動きなど世界経済の仕組みを知る。

●地域研究
アジア、アメリカ、欧州、南米など国・地域を決め、政治・経済・文化・言語などをトータルに研究する。

●国際協力論
国連、NGO、国際条約、環境会議など、国際間で行われている協力関係を推進するための方法を考える。

●比較文化論
似通った国や地域、逆にまったく対照的な国や地域の言語、文化、社会を比較しながら、それぞれの特質を解明し、相互理解を深める。〈観光学〉

●観光地理学
観光を空間的・地理的な側面から研究する。観光地の成立条件、発展の過程、現代の課題と今後の望ましいあり方を追究する。

●観光地計画
観光の対象となる地域での計画策定の方法をソフト面・ハード面の両面から研究する。開発コンセプトの決定や施設の配置、需要の予測、施設規模の決定などを学ぶ。

●観光文化論
観光文化や余暇文化のさまざまな問題を、社会文化の流れのなかで幅広くとらえ、比較文化論の視点から考察し、観光文化や余暇文化の望ましい形態を探っていく。

この分野の将来性

戦後の旧植民地の独立、東西冷戦崩壊後の東欧での新国家建設など、20 世紀後半、世界には次々と新しい国家が誕生しました。そして、それぞれが独自の政治体制、文化を持ちつつも、自由貿易の流れで活発に経済交流を始めています。同時に、各国家が協力し合い、国際平和を実現していく必要性も増しました。国際関係はますます複雑化しているのです。そこで、各国家の政治、経済、文化などを比較研究し、互いに理解を深め合う国際関係学、国際文化学の研究が、さまざまな分野で求められています。

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